らっきー今野の気になる記事39

こんにちは
らっきー今野です

 
 昨日息子が通う大学の先生から電話がかかってきました。

 入学早々何かしら?と思いながら電話に出てみると、修学資金の件についてとの事でした。

 実は息子の学費の一部に充てたいと思い、千葉県で行っている‘社会福祉士及び介護福祉士修学資金の貸付’の申請を行っていたのですが、その事について確認をしたいと言うのです。

 この貸付金ですが、‘福祉・介護の現場における人材確保に向け、社会福祉士及び介護福祉士養成施設に通う者に対し修学資金の貸付を行う’というもので、‘卒業の日から一年以内に社会福祉士又は介護福祉士の登録を行い、県内の施設等において5年間従事した場合貸付金全額の返還免除される’という条件があるのです。

 毎年この貸付金を申請する学生がいるのですが、在学中に実習に行って、‘こんなはずじゃなかった’‘自分はオムツ交換をするために大学に入った訳ではない’と退学する者、実際に職に就いてから自分のやりたかった事とは違うと言って退職してしまう者が多いと先生がおっしゃるのです。

 もちろん退学又は退職した時点で全額返還しなければなりません。

 そのために大学側としては、本人と保護者双方がその事を十分理解した上で申請するのかを再度確認をしているのだそうです。

 私は息子に‘介護の仕事がしたい’と言われた時(最初に言われたのは中学生)から、‘介護の仕事は誰でも出来る仕事だと思うけど、誰もが続けていける仕事ではない。甘い気持ちで考えているのならやめて。そんな簡単なものではない’(どの仕事でも同じことが言えるのですが)と言い続けてきました。

 それでも息子は介護の仕事をしたいと言うので、勿論彼を支援していく覚悟ですし、その旨を先生にも伝えました。

 それにしても、本当に介護の仕事って続かないものなのだなあと痛感してしましました。

 
 
さて、今回も『単世帯高齢者にとっての“豊かなくらし”とは』という話の続きをさせていただきます。

■親の生活支援に関わる人は血縁が中心

単世帯で暮らす高齢の両親に対する支援は、実子のなかでも女性のほうが高い。

一方、「自分の配偶者」は「外部サービス」よりも関わりが低く、親の支援は血縁の兄弟姉妹を中心に行っているようである。



■自立していても、作業やつきそいなどで生活支援

実子による親への生活支援項目をIADL(手段的日常生活動作)の観点から調査したところ、支援内容の上位5つは「世間話を聞く」「困りごとを聞く」「おいしものを食べに行く」「遠出をする」「通院に付き添う」であった。

さらに親の自立・要介護別にみると、自立した親には「作業系(※1)」「つきそい系(※2)」「情緒系(※3)」を中心に、約3割の生活支援を行っており、要介護になると「管理系(※4)」「方針系(※5)」も含めた生活全般に対する支援の割合が高くなるようである。

 ※1 食事の支度やゴミ出し、買い物等

 ※2 通院や外食、遠出等の付き添い

 ※3 世間話や、生活上の困りごとや愚痴を聞く等

 ※4 家や庭の補修、災害対策、防犯への注意喚起等

 ※5 持病の治療方針、資産運用等の提案や相談にのる



■実子は「親の支援をもっとしたい」

多くの実子は、別居する親をもっと支援したいと思っており、特に、要介護よりも自立の親を持っている場合の方が「もっと支援したいが、出来ていない」と感じているようである。

「利用したい外部サービス」は、特に「作業系」や「方針系」で、要介護だけでなく自立の親に対しても一定の利用希望があった。





また後日更新いたします。


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