はっぴー猪野です
支援する愛は、支援者が支援を受ける人(以下受益者)の幸せや喜びのために行う行動や言動です。その行動や言動で、受益者が心身の成長することや低下することが有ります。
低下とは、できることをやってしまう・今できなくてもできるようにする機会を奪う行動で、通常は「優しい」や「甘やかす」として表現されています。支援者は愛情表現のため、低下していることが分からない、または低下することは分かっていても喜んでもらいたいために行ってしまいます。
例えば、
(成長)親が子供に対して勉強が好きになるように一緒に遊びながら計算を覚える
(低下)親が勉強しない子供に、ゲームを買うのに多めのお小遣いを上げる
例は親子でしたが、夫婦関係、会社の人間関係、恋人関係等どこにでも「支援する愛」は存在します。
支援する愛のコミュニケーション流れは下記の①→②→③の順になります。
①.支援者が受益者に伝わるように、直接的に行動するまたは話す。その内容は相手を成長させるか低下させるかに分かれます。(間接的な支援で行う行動や言動で、相手に誰が支援しているか分からないものは①に含めない)
②.①の内容が相手が理解する・理解できない(勘違い)に分かれます。
③.相手が「支援する愛」の内容を理解できる、理解できないに分かれます。
支援する愛のコミュニケーションの組み合わせは8つになります。
1.心身を成長させようとして、内容を理解している、行動する
2.心身を成長させようとして、内容を理解している、行動しない
3.心身を成長させようとして、内容を理解されない、行動する
4.心身を成長させようとして、内容を理解されない、行動しない
5.心身を低下させていて(甘やかす)、内容を理解している、行動する
6.心身を低下させていて(甘やかす)、内容を理解している、行動しない
7.心身を低下させていて(甘やかす)、内容を理解されない、行動する
8.心身を低下させていて(甘やかす)、内容を理解されない、行動しない
あなたの支援する愛は1~8のどれが多いですか
年配の方で小学校の時、先生に殴られたのに好きだった先生は上記の1.または2.の先生ではなかったでしょうか?(2.はワルガキですよ!)
それではまた
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